ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2017.12.31 18:11

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

 

怒涛のごとく過ぎていった昨年1年間を

十分に振り返る間もなく、

家中のふき掃除を終え、

何とか年を越すことができました。

 

ともかく健康であることにまずは感謝。

また昨年は大学院に進学し、課題にひいひい言いながらも

学ぶ喜びを(今さらながら)得られたことに感謝。

そしてゴー宣道場で「立憲的改憲」の視点から

議論をしていく楽しみを得られたことに感謝。

 

今年、ゴー宣道場は2月から6月まで毎月開催します。

憲法に関する議論は、右も左も関係なく、どこかで必ず

戦後の日本人が真正面から取り組まなければいけない

「宿題」だったのではないかと思います。

今までの立場に関係なく、もちろんイデオロギーとしての憲法でもなく、

本当にこの国の将来をより良い形にしていくために

どうしたらいいのか。

 

今こそ知的誠実さが求められます。

今年はそれが問われる年といっても良いのではないでしょうか。

そう考えるだけでワクワクしてきます。

1年後、ゴー宣道場は、師範方は、参加者の皆さんは、そして私は、

どんなふうに変わっているんだろう。

 

そんなことを思いながら、家族が寝静まった後の夜を

過ごしています。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

平成30年元旦

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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